発送の注意点とメッセージカード同封


到着予定日、配送状況が分かるよう常に心を配り、メッセージも同封し送る

発送のトラブルと失敗などは絶対ダメ!

発送・梱包のミスで一番多いのが、商品の入れ間違いです。

注文を成立するまでは丁寧な顧客対応で信頼してもらえても、最後の梱包・発送で思いがけない失敗をしてしまえば何もかもありません。

当たりまえのことですが、入れ間違いをするとユーザーの心証を害します。

ショップの失敗ですから送料を当然ショップ側の負担で返品してもらい再送しますので、送料の追加負担も加算されます。

また友人へのプレゼントするつもりでユーザーが購入してくれた商品なのに、商品を包むラッピングのなかに請求書を入れてしまったという失敗例もあります。

購入したユーザーは、ラッピングを解くことなくプレゼントとして友人に差し上げますから、もらった友人の側も戸惑ってしまいます。

発送にかかる所要日数を明確に!

入れ間違いは問題外としても、商品の発送にかかる所要日数は必ず伝えることも重要です。

特に代金先払いなのに「着くのが遅いな!いつ着くの?」という不安を感じさせてはいけません。

仕入れ具合が不定期な商品や海外の商品で再入荷に数カ月かかるもの、生産終了している製品などは、通常の配送以上に神経を尖らせておく必要があります。

また配送手段の宅配便などでは、届け先が着日指定できる区域なのかを事前に確かめておくべきです。

離島からの注文を受けて商品が翌日に届かないときは、ユーザーに「着日指定区域外です」と知らせておきます。

仕入れから配送までのプロセスをきっちりと行うことで注文も伸び、ショップの仕入れ面の交渉能力にも効果がでます。

「毎年新製品の予約注文が確実に読める」「バーゲンの活用などでほとんど返品がない」といった販売実績で、メーカー側がショップを信頼してくれるようになるのです。

人気商品が品薄でも、そのショップ向けの商品だけは必ず希望量を確保してくれます。

配送をきっちりと管理・把握しユーザーに伝えた到着期日を厳守することでショップの好感度も高まり、さらにメーカーとの信頼にも結びつくのです。

パッケージにショップカードを入れて送ろう

さりげないショップカードやメッセージカードを同封するのも重要になります。

店のロゴとURLを記した洒落たカードを同封するだけで、既製品でもオリジナル商品のようなイメージを醸し出せます。

ショップカードやメッセージカードの効果は他にもたくさんあります。

たとえばギフトの場合は、購入したユーザーだけでなく、送られた先の方にもショップを紹介する効果があります。

贈答品を送られて同封されたカードからショップのことをわかり、感銘してリピーターになってくれることもあります。

カードは「ショップの顔」ですので、ただ単にキレイに作るだけでなくオリジナルティーを重要視しましょう。

ホームページも同じですが、個人ショップならではの手作り感や個性などが活きてきます。

例えば、店長の手書きメモが書かれたカードは非常にお洒落です。

お菓子の箱によく入っている「銘菓のしおり」のようなものを作って入れるのもグッドアイデアです。

高級食品などは、しおりを見ながら、俳句を読みながら食べることを楽しみにする人が多いようです。

商品の由来や製造、醸造のプロセス、関連俳句、さらには原料となっている農作物や水が育まれた土地の紹介……これらを「しおり」一枚で演出できます。

このような雰囲気づくりやアイデアなども、発送時の重要な顧客対応になるでしょう。